ソクマル歯科医師

11歳の男子。上顎第一大臼歯を遠心へ移動するため、フェイスボウを用いたヘッドギア…

11歳の男子。上顎第一大臼歯を遠心へ移動するため、フェイスボウを用いたヘッドギアを使う。牽引の力の作用線が上顎第一大臼歯の抵抗の中心をちょうど通るように、外側の弓の長さと角度を調整した。このとき大臼歯に起こる動きとして最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、歯冠と歯根がほぼ同じだけ遠心へ動く、歯体移動に近い動きです。歯に加わる力の作用線が抵抗の中心を通ると、歯を回転させる働きは生じず、歯は平行に移動します。作用線が抵抗の中心より歯冠側を通ると歯冠が遠心へ傾き、根尖側を通ると歯根が遠心へ傾きます。ヘッドギアでは外側の弓の長さや角度を変えることで、作用線の位置を調整し、大臼歯の動き方を選びます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題