ある市が行っている保健・医療の取り組みを、疾病予防の段階に分けて整理している。三…
ある市が行っている保健・医療の取り組みを、疾病予防の段階に分けて整理している。三次予防にあたる取り組みはどれか。
- ⑴ 小学校で週1回のフッ化物洗口を行い、児童の永久歯に齲蝕ができるのを防ぐ。病気になる前に発生を防ぐ取り組みは、一次予防です。
- ⑵ 妊娠中の女性に歯科健診を行い、齲蝕や歯周炎を早いうちに見つけて治療につなげる。健診で病気を早く見つけて治療することは、二次予防です。
- ⑶ 1歳6か月児の健診で、初期の齲蝕を見つけて保護者に受診を勧め、進行を止める。早期発見と早期治療は、二次予防にあたります。
- ⑷ 喫煙している成人に禁煙の支援を行い、歯周炎や口腔癌が起こるのを防ぐ。原因を取り除いて発生を防ぐ取り組みは、一次予防です。
- ⑸ 脳卒中のあと飲み込みにくさが残った人に、嚥下の訓練を行って食べる機能の回復を図る。障害が残った後の機能回復や社会復帰の支援は、三次予防です。
解説
三次予防にあたるのは、脳卒中のあと飲み込みにくさが残った人に嚥下の訓練を行うことです。疾病予防は3段階に分けられ、一次予防は健康増進や特異的予防で病気の発生を防ぐこと、二次予防は健診などで早く見つけて早く治すこと、三次予防は病気や障害が残ったあとの機能の回復、悪化の防止、社会復帰の支援です。フッ化物洗口や禁煙支援は一次予防、健診での早期発見は二次予防です。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。