1歳6か月児の歯科健康診査の会場で、保健師と歯科医師が子どもの成長と発達の評価の…
1歳6か月児の歯科健康診査の会場で、保健師と歯科医師が子どもの成長と発達の評価の方法を確認している。この時期の子どもの評価の方法として適切なのはどれか。3つ選べ。
- ⑴ 身長と体重を成長曲線に記入し、曲線に沿った伸び方になっているかを見る。一時点の値だけでなく、成長曲線に沿った伸び方を見ることで成長の偏りに気づけます。
- ⑵ 身長と体重からカウプ指数を求め、栄養状態の目安にする。カウプ指数は乳幼児の体格と栄養状態の目安として用いられます。
- ⑶ ひとり歩きなどの運動の発達が、どの時期にできるようになったかを確かめる。運動機能の通過時期は、発達の評価の基本的な指標です。
- ⑷ 成人の肥満の判定に用いるローレル指数を求め、肥満の有無を決める。ローレル指数は学童期の体格の評価に用いるもので、成人や乳幼児の判定には用いません。
- ⑸ 乳歯が生えた本数から、知的な発達の程度を判定して保護者に伝える。乳歯の萌出の時期には個人差が大きく、知的な発達を判定することはできません。
解説
適切なのは、成長曲線に記入して伸び方を確かめること、カウプ指数を栄養状態の目安にすること、運動の発達の時期を確かめることの3つです。乳幼児の成長は個人差が大きいため、一時点の値よりも成長曲線に沿った伸び方を見ます。カウプ指数は乳幼児、ローレル指数は学童の体格の評価に用います。歯の萌出の時期にも個人差が大きく、知的な発達の判定には使いません。
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