ソクマル歯科医師

48歳の女性。上顎の金属を用いた部分床義歯を入れて数か月後に、口腔粘膜と手のひら…

48歳の女性。上顎の金属を用いた部分床義歯を入れて数か月後に、口腔粘膜と手のひらに湿疹が出てきた。パッチテストで義歯に含まれる金属に陽性であった。この金属アレルギーが成立する最初の段階で、口腔粘膜で金属と結合したたんぱく質を取り込み、所属リンパ節へ運ぶ細胞とその働きとして最も適切なのはどれか。

解説

最も適切なのは、上皮内の樹状細胞が抗原を取り込み、リンパ節でT細胞に抗原を提示することです。金属アレルギーの多くはT細胞が担う遅延型の過敏反応です。溶け出した金属イオンがたんぱく質と結合して抗原となり、粘膜や皮膚の上皮内にある樹状細胞がこれを取り込んで所属リンパ節へ運び、T細胞を感作します。再び金属にふれると、感作されたT細胞が反応して炎症を起こします。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

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