60歳の男性。舌がんのため、舌の前方部分を切除する手術を受けた。術後、会話の聞き…
60歳の男性。舌がんのため、舌の前方部分を切除する手術を受けた。術後、会話の聞き取りにくさを訴えている。舌の前方を失ったことで最も発音しにくくなると考えられる音の組合せはどれか。
- ⑴ バ行とワ行バ行は唇を閉じて作り、ワ行も唇の動きが中心で、舌の前方の影響は小さいです。
- ⑵ ハ行とア行ハ行は声門で、ア行は母音として作る音で、舌の先の接触を必要としません。
- ⑶ パ行とマ行パ行とマ行は上下の唇を閉じて作る音で、舌の前方の切除の影響を受けにくいです。
- ⑷ タ行とラ行タ行とラ行は、舌の先を上顎前歯の歯ぐきの裏に当てたり弾いたりして作る音です。
- ⑸ カ行とガ行カ行とガ行は舌の奥を軟口蓋に当てて作る音で、舌の前方は主に使いません。
解説
タ行とラ行が最も発音しにくくなると考えられます。子音は、口の中のどこで空気の流れを妨げるかによって作られます。タ行・ダ行・ナ行・ラ行・サ行は舌の先を上顎前歯の後ろの歯ぐきに当てたり近づけたりして作るため、舌の前方を失うと発音しにくくなります。パ行・バ行・マ行は唇、カ行・ガ行は舌の奥と軟口蓋、ハ行は声門で作るため、影響を受けにくいです。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。