38歳の男性。1日30本の喫煙を続けており、仕事のストレスも大きい。2型糖尿病で…
38歳の男性。1日30本の喫煙を続けており、仕事のストレスも大きい。2型糖尿病で血糖の管理は不良である。歯周炎が急に進んでいる。この患者の歯周病のリスク因子のうち、環境因子にあたるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 歯肉縁下に多い歯周病原細菌歯周病原細菌は病因そのものにあたる細菌因子です。
- ⑵ 1日30本の喫煙喫煙は生活習慣にかかわる因子で、歯周病の環境因子の代表です。
- ⑶ 仕事による精神的なストレス精神的ストレスは生活環境から生じる因子で、環境因子に分けられます。
- ⑷ 遺伝的な好中球の機能の低下生まれつきの免疫の働きは、宿主因子に分けられます。
- ⑸ 血糖の管理が不良な2型糖尿病糖尿病は患者自身の全身状態にかかわる因子で、宿主因子に分けられます。
解説
喫煙と精神的ストレスの2つが環境因子にあたります。歯周病のリスク因子は、細菌因子・宿主因子・環境因子に分けて整理されます。細菌因子は歯周病原細菌、宿主因子は年齢・遺伝・糖尿病などの全身疾患や免疫の働き、環境因子は喫煙・ストレス・食生活などの生活習慣です。環境因子は本人の行動で変えられるため、禁煙支援などの指導の対象になります。
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