ソクマル歯科医師

55歳の女性。10年前に下顎右側第一大臼歯を抜歯した後、補綴治療を受けずに過ごし…

55歳の女性。10年前に下顎右側第一大臼歯を抜歯した後、補綴治療を受けずに過ごしてきた。補綴の相談で来院した。この欠損を放置したことで生じやすい変化として正しいのはどれか。2つ選べ。

解説

対合する上顎右側第一大臼歯の挺出と、下顎右側第二大臼歯の近心への傾斜の2つが正しいです。歯を失ったまま放置すると、対合歯は噛み合う相手を失って欠損部へ挺出し、隣在歯は接触点を失って欠損部へ傾斜・移動します。その結果、咬合平面が乱れ、補綴に必要な空間が不足したり、早期接触や食片圧入の原因になったりします。欠損部の歯槽骨は吸収されて低くなるため、早めの補綴治療が勧められます。
当サービスが作成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。

この回を通して解く

同じ単元の問題