83歳の女性。一人暮らしで、介護サービスは利用していない。歯科訪問診療で義歯を調…
83歳の女性。一人暮らしで、介護サービスは利用していない。歯科訪問診療で義歯を調整した際、食事の準備が難しくなり体重が減っていると話した。歯科医師がまず連絡する先として適切なのはどれか。
- ⑴ 病院の地域医療連携室に連絡し、要介護度の判定を依頼する。要介護度の判定は市町村の介護認定審査会が行います。
- ⑵ 保健所に連絡し、要介護認定のための訪問調査を依頼する。要介護認定は市町村が行い、保健所は認定の調査を担当しません。
- ⑶ 都道府県の医療安全支援センターに連絡し、配食の手配を依頼する。医療安全支援センターは医療に関する苦情や相談に応じる窓口で、生活支援は担当しません。
- ⑷ 地域包括支援センターに連絡し、生活全般の総合相談につなぐ。地域包括支援センターは高齢者の総合相談の窓口で、必要な介護や生活支援へつなぐ役割を持ちます。
- ⑸ 国民健康保険団体連合会に連絡し、ケアプランの作成を依頼する。ケアプランは介護支援専門員などが作成し、国民健康保険団体連合会は審査支払を担います。
解説
地域包括支援センターへ連絡し、総合相談につなぐのが適切です。地域包括支援センターは、市町村が設置する高齢者の総合相談の窓口で、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員などが配置されています。介護サービスを利用していない高齢者の生活の困りごとを受け止め、要介護認定の申請や生活支援、介護予防のサービスへつなぎます。地域包括ケアシステムでは、歯科医師も気づいた変化をこうした窓口へ伝え、多職種で支える役割を担います。
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