Down 症候群の乳児の保護者に対する指導で最も優先度が低いのはどれか。
Down 症候群の乳児の保護者に対する指導で最も優先度が低いのはどれか。
- ⑴ 関節拘縮の予防法筋緊張が低く関節がゆるいため拘縮は起こりにくく、乳児期の指導として優先度が低くなります。
- ⑵ 離乳食の摂食方法低緊張のため哺乳や咀嚼が苦手で、離乳食の進め方の指導は栄養と誤嚥の両面から重要です。
- ⑶ 姿勢の安定を促す抱き方姿勢が崩れやすいため、頭と体幹を支える抱き方を伝えることは発達を促すうえで必要です。
- ⑷ 保護者のストレス対処法診断を受けた保護者は強い不安を抱えており、気持ちを支える関わりは早期から欠かせません。
- ⑸ 児とのコミュニケーションの取り方反応が分かりにくい時期だからこそ、やりとりの取り方を伝えることが愛着の形成につながります。
解説
正解は⑴です。Down症候群では筋緊張の低下と関節のゆるみが特徴で、乳児期に関節が硬くなって拘縮を起こすことはほとんどありません。そのため拘縮の予防は優先度が低くなります。むしろ低緊張による哺乳や摂食の難しさ、姿勢の崩れやすさ、表情や発声の読み取りにくさへの対応と、保護者自身の気持ちの支えが、この時期の指導の中心になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成