作業療法における効果判定について正しいのはどれか。
作業療法における効果判定について正しいのはどれか。
- ⑴ 再評価は異なる尺度で行う。再評価は初回と同じ尺度で行わなければ、変化を比べることができません。
- ⑵ 自然回復の影響は考慮しない。発症からの時期によっては自然回復の影響が大きく、考慮しなければ効果を見誤ります。
- ⑶ 可能な限り質的なデータで示す。質的なデータだけでは比較が難しく、数量化できる指標を併せて用います。
- ⑷ 結果の前後比較のみで判断する。前後の比較だけでなく、経過や他の要因も含めて総合的に判断します。
- ⑸ プログラム再検討の判断材料とする。効果判定の結果をもとに、プログラムを続けるか変えるかを検討します。
解説
正解は⑸です。効果判定は、立てた目標に対して変化があったかを確かめ、プログラムを続けるか変えるかを決めるために行います。得られた結果は次の計画に反映させてこそ意味をもちます。判定には同じ尺度を用い、自然回復や環境の変化の影響も考えに入れ、数値で示せる指標を取り入れて比べていきましょう。評価の結果は、本人や家族にも分かる形で共有していきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-08_09.html)を加工して作成