多発性硬化症について正しいのはどれか。
多発性硬化症について正しいのはどれか。
- ⑴ 女性に多い。女性に多く、男性の2倍以上の頻度で発症します。
- ⑵ 高体温で症状が改善する。体温が上がると症状が一時的に悪化するUhthoff現象がみられます。
- ⑶ 低緯度地域で有病率が高い。有病率が高いのは高緯度の地域で、低緯度では低くなります。
- ⑷ Phalen テストが陽性となる。Phalenテストは手根管症候群の誘発テストで、この病気とは関係しません。
- ⑸ 免疫不全状態で発症しやすい。免疫の異常によって自分の髄鞘を攻撃する病気で、免疫不全とは異なります。
解説
正解は⑴です。多発性硬化症は女性に多く、男性のおよそ2倍以上の頻度で発症します。20歳代から30歳代の発症が中心で、中枢神経のあちこちに脱髄の病巣ができ、再発と寛解を繰り返します。緯度が高い地域ほど有病率が高いことも知られており、日照と関わる要因が指摘されています。緯度が高い地域ほど有病率が高いことも知られています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-08_09.html)を加工して作成