β 遮断薬服用中患者の運動負荷量決定に最も適している指標はどれか。
β 遮断薬服用中患者の運動負荷量決定に最も適している指標はどれか。
- ⑴ PCIPCIは歩行の効率をみる指標で、心拍数を用いるため影響を受けます。
- ⑵ Borg 指数自覚的な運動強度を用いるため、薬の影響を受けません。
- ⑶ Karvonen 法Karvonen法は心拍数から目標値を計算するため、適しません。
- ⑷ 安静時心拍数安静時心拍数も薬によって低く抑えられています。
- ⑸ 最大予測心拍数最大予測心拍数に達しないため、目安として使えません。
解説
正解は⑵です。β遮断薬は心拍数の上昇を抑えるため、運動しても脈が上がりにくくなり、心拍数を手がかりにした運動強度の設定は当てになりません。このような場合は、本人がどれくらいきついと感じているかを数値で答えるBorg指数を用います。11のやや楽から13のややきつい程度が、適した運動強度の目安になります。服用している薬を確かめてから指標を選ぶ習慣をつけましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成