積極的な全身持久力トレーニングを開始してよい状態はどれか。
積極的な全身持久力トレーニングを開始してよい状態はどれか。
- ⑴ 心室頻拍心室頻拍は致死的不整脈につながる危険な所見で、運動は禁忌になります。
- ⑵ 脈拍140/分安静時の脈拍140/分は頻脈で、心負荷がすでに高く運動を開始できません。
- ⑶ 体温38.6 ℃体温38.6℃の発熱時は全身状態が不安定で、積極的な運動は行いません。
- ⑷ 収縮期血圧60 mmHg収縮期血圧60mmHgは著しい低血圧で、脳や臓器への血流が保てず運動は危険です。
- ⑸ 経皮的酸素飽和度94 %酸素飽和度が保たれており、運動を開始してよい状態です。
解説
正解は⑸です。経皮的酸素飽和度94%は、運動中に90%以上を保つという基準を満たしており、酸素化の面で積極的な全身持久力トレーニングを始めてよい状態です。開始の可否は、循環、呼吸、全身状態のそれぞれに危険な所見がないかを確認して判断します。不整脈や発熱、著しい血圧低下があるときは中止の基準にあたるので、開始前に必ずバイタルサインを確認しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-08_09.html)を加工して作成