動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。
動脈と触知可能な部位との組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ 上腕動脈 ― 上腕二頭筋後内側縁上腕動脈は上腕二頭筋の後内側縁で触れられ、正しい組合せです。
- ⑵ 橈骨動脈 ― 前腕掌側面の外側遠位部橈骨動脈は前腕掌側の外側遠位部で触れられ、正しい組合せです。
- ⑶ 大腿動脈 ― Scarpa 三角内大腿動脈はScarpa三角の中で触れられ、正しい組合せです。
- ⑷ 足背動脈 ― 足背の長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間足背動脈は長母指伸筋腱と長指伸筋腱の間で触れられ、正しい組合せです。
- ⑸ 後脛骨動脈 ― 外果後方後脛骨動脈の拍動を触れるのは内果の後方です。
解説
正解は⑸です。後脛骨動脈は下腿の後面を下り、内果のすぐ後ろを通って足底へ向かうため、拍動を触れるのは内果の後方です。外果の後方ではありません。下肢の動脈の触知は、血流が保たれているかを確かめる基本の手技で、足背動脈とあわせて左右を比べながら確認します。動脈の走行を思い浮かべて触れる位置を覚えましょう。左右を比べながら触れることが、異常に気づく手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成