ソクマル作業療法士

54 歳の男性。勤務中に突然の気分不快を訴え病院を受診し、脳梗塞による左片麻痺に…

54 歳の男性。勤務中に突然の気分不快を訴え病院を受診し、脳梗塞による左片麻痺にて入院となった。妻と子供との3人暮らしで家事は妻が担っていた。職業は会社員で事務仕事を行い、会社までは電車で通勤していた。3か月が経過して、ADL は自立し、患者は復職を希望するようになった。Brunnstrom 法ステージは上肢Ⅲ、手指Ⅱ、下肢Ⅴで病院内外の杖歩行は自立している。認知機能に明らかな問題はない。この時点でのIADL 評価で優先すべきなのはどれか。

解説

正解は⑵です。この方は電車で通勤する会社員で、復職を希望しています。院内外の杖歩行は自立していますが、駅の階段や人混み、改札や券売機の操作など、通勤には歩行の自立だけでは足りない要素が多く含まれます。そのため、まず公共交通機関を利用できるかを評価することが優先されます。本人の希望と生活の役割から、評価の順序を考えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成

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