集中治療室での急性期リハビリテーションに関して正しいのはどれか。
集中治療室での急性期リハビリテーションに関して正しいのはどれか。
- ⑴ 安全面から歩行練習は行わない。安全が確認できれば、集中治療室でも早期から歩行練習を行います。
- ⑵ squeezing では呼気時に肺を圧迫する。呼気の流れを速めて痰を移動させるため、呼気時に圧迫します。
- ⑶ 頭部挙上位は全身状態が安定してから開始する。頭部挙上は誤嚥や無気肺の予防のため、早い時期から行います。
- ⑷ 総腓骨神経麻痺の発生予防には踵部の除圧が重要である。総腓骨神経麻痺の予防には腓骨頭の除圧が重要です。踵部の除圧は褥瘡予防です。
- ⑸ 体位排痰法では痰の貯留部位を下にした姿勢を保持する。体位排痰法では痰の貯留部位を上にして、重力で中枢へ流します。
解説
正解は⑵です。squeezingは、痰がたまっている部位の胸郭を呼気に合わせて圧迫し、呼気の流れを速めて痰を中枢側へ移動させる手技です。吸気時に圧迫すると換気を妨げてしまうため、必ず呼気時に行います。集中治療室では全身状態を確かめながら早期から離床を進めることが推奨されており、歩行練習も安全が確認できれば行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成