小脳性運動失調の検査の目的で正しいのはどれか。
小脳性運動失調の検査の目的で正しいのはどれか。
- ⑴ 鼻指鼻試験で反復拮抗運動障害をみる。鼻指鼻試験は測定障害をみる検査で、反復拮抗運動障害ではありません。
- ⑵ 線引き試験で運動変換障害をみる。線引き試験は目標で止められるかをみる検査で、運動変換障害ではありません。
- ⑶ 跳ね返り現象で運動分解をみる。跳ね返り現象は抵抗を急に外したときの制御をみるもので、運動分解ではありません。
- ⑷ 踵膝試験で測定障害をみる。目標への到達の正確さをみる、測定障害の検査です。
- ⑸ 膝打ち試験で振戦をみる。膝打ち試験は素早い切り替えをみる検査で、反復拮抗運動障害を調べます。
解説
正解は⑷です。踵膝試験は、背臥位で一方の踵を反対側の膝に正確に当ててから、すねに沿って足首まで滑らせる課題です。目標に届かなかったり行きすぎたりする測定障害を調べるもので、下肢の協調性をみる代表的な検査になります。検査の名前と目的は対応づけて覚えておきましょう。検査の名前と調べる内容は、対応づけて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成