心電図をモニターしながら訓練を行った際の訓練前と訓練中の心電図(別冊No.2 )…
心電図をモニターしながら訓練を行った際の訓練前と訓練中の心電図(別冊No.2 )を別に示す。変化に関する所見で正しいのはどれか。
- ⑴ 二段脈二段脈では期外収縮が1拍おきに現れますが、そうした所見ではありません。
- ⑵ 心房粗動心房粗動ではのこぎり状の粗動波が現れますが、該当しません。
- ⑶ 心室頻拍心室頻拍では幅の広いQRS波が連続して出現しますが、該当しません。
- ⑷ ST の低下ST部分の低下は心筋の虚血を示す所見です。
- ⑸ 上室性頻拍上室性頻拍では幅の狭いQRS波が速く連続しますが、該当しません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。訓練中の心電図では、訓練前と比べてST部分が基線より下がっています。これは心筋が一時的に酸素不足に陥ったことを示す所見で、運動によって心筋の酸素需要が高まったために生じます。胸部症状の有無にかかわらず運動を中止し、速やかに医師へ報告する必要があります。胸部症状の有無にかかわらず運動を中止し、速やかに医師へ報告します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成