関節リウマチにみられる手指関節の変形を図に示す。番号と変形の組合せで正しいのはど…
関節リウマチにみられる手指関節の変形を図に示す。番号と変形の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ ① ― ダックネック変形母指のMP関節屈曲とIP関節過伸展による変形で、ダックネック変形にあたります。
- ⑵ ② ― 槌指変形②は別の変形であり、槌指変形は末節だけが屈曲したまま伸びなくなる形です。
- ⑶ ③ ― 鷲爪指変形鷲爪指変形は尺骨神経麻痺でみられる形で、関節リウマチの変形ではありません。
- ⑷ ④ ― ボタン穴変形ボタン穴変形はPIP関節が屈曲しDIP関節が過伸展する形で、④とは一致しません。
- ⑸ ⑤ ― スワンネック変形スワンネック変形はPIP関節が過伸展しDIP関節が屈曲する形で、⑤とは一致しません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。①は母指のMP関節が屈曲してIP関節が過伸展した変形で、横から見た形が鴨の首に似ていることからダックネック変形と呼ばれます。Z変形とも言われ、関節リウマチの母指に特徴的です。手指の変形は、どの関節がどちらに曲がるのかを図で確かめながら名称と結びつけて覚えておきましょう。どの関節がどちらに曲がるのかを図で確かめながら名称と結びつけましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成