左頸部側面の様子(別冊No. 4)を別に示す。中斜角筋はどれか。
左頸部側面の様子(別冊No. 4)を別に示す。中斜角筋はどれか。
- ⑴ ①示された位置は胸鎖乳突筋にあたり、中斜角筋ではありません。
- ⑵ ②示された位置は前斜角筋にあたります。
- ⑶ ③前斜角筋の後方にあり、斜角筋隙の後壁をつくります。
- ⑷ ④示された位置は後斜角筋または肩甲挙筋にあたります。
- ⑸ ⑤示された位置は僧帽筋の前縁にあたります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。斜角筋は頸椎の横突起から第1肋骨または第2肋骨へ向かう筋で、前斜角筋と中斜角筋の間にできる斜角筋隙を腕神経叢と鎖骨下動脈が通り抜けます。写真の③がこの中斜角筋にあたります。この隙間が狭くなると胸郭出口症候群が生じるため、触診の目印として位置を確かめておきましょう。触診では、まず胸鎖乳突筋を目印に探していくと見つけやすくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成