統合失調症の予後を予測する因子で正しいのはどれか。2つ選べ。
統合失調症の予後を予測する因子で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 病識治療の継続につながり、予後を良くする因子になります。
- ⑵ 身体的愁訴身体的愁訴の有無は、予後を予測する因子とはされていません。
- ⑶ 低ナトリウム血症低ナトリウム血症は多飲による合併症で、予後の予測因子ではありません。
- ⑷ 初回入院時の処方薬の種類処方薬の種類そのものが予後を決めるわけではありません。
- ⑸ 発病してから治療を開始するまでの期間未治療期間が短いほど予後が良いことが知られています。
解説
正解は⑴と⑸です。自分が病気であるという認識、すなわち病識があることは、治療を続ける力につながり、予後を良くする因子になります。また、発病してから治療を始めるまでの期間が短いほど予後が良いことが知られており、この未治療期間を縮めることが早期介入の大きな目的になっています。予後因子を知ることは、早期介入の意義を理解する助けになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成