小児自閉症患者に勧める活動として最も適切なのはどれか。
小児自閉症患者に勧める活動として最も適切なのはどれか。
- ⑴ トランポリンで遊ぶ。前庭感覚への刺激が得られ、楽しみながら続けられます。
- ⑵ ままごとで父親役をする。役割を演じるごっこ遊びは、想像力を要し難しくなります。
- ⑶ テレビを見ながら宿題をする。同時に二つのことを行う課題は、注意の配分が難しくなります。
- ⑷ 野球のキャッチボールをする。キャッチボールは相手に合わせる必要があり、難度が高くなります。
- ⑸ 苦手な感覚を繰り返し受ける。苦手な感覚を無理に受けさせると、恐怖と混乱を招きます。
解説
正解は⑴です。自閉症のある子どもでは、揺れや上下動といった前庭感覚への刺激を心地よく感じることが多く、トランポリンは本人が楽しみながら続けられる活動になります。ルールの理解や相手への合わせが必要な遊び、複数のことを同時に行う課題、苦手な感覚を無理に受けさせる関わりは適していません。本人が楽しめるかどうかを、何より大切にして選びましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成