手背の深達性Ⅱ度熱傷に対する急性期のスプリンティング肢位で正しいのはどれか。
手背の深達性Ⅱ度熱傷に対する急性期のスプリンティング肢位で正しいのはどれか。
- ⑴ 母指掌側外転母指の内転拘縮を防ぎ、つまみ動作を残すための肢位です。
- ⑵ 母指MP 関節伸展母指のMP関節は軽く屈曲位に保ちます。
- ⑶ 第2〜5指MP 関節伸展第2から5指のMP関節は屈曲位に保ちます。
- ⑷ 第2〜5指PIP 関節屈曲PIP関節は伸展位に保ちます。
- ⑸ 第2〜5指DIP 関節屈曲DIP関節も伸展位に保ちます。
解説
正解は⑴です。熱傷後は、拘縮によって最も困る方向と反対の肢位で固定します。母指は内転して水かきが狭くなると物をつかめなくなるため、掌側へ開いた外転位に保ちます。手指はMP関節を屈曲、IP関節を伸展した内在筋プラス肢位とし、手関節は軽く背屈させるのが基本になります。固定する肢位は、拘縮したときに最も困る方向から逆算して決めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成