関節リウマチ患者に対する生活指導で正しいのはどれか。
関節リウマチ患者に対する生活指導で正しいのはどれか。
- ⑴ 枕は高くする。高い枕は頸椎を屈曲させ続けるため、低いものを用います。
- ⑵ 手関節は掌屈位を保つ。手関節は変形を防ぐため、中間位に保ちます。
- ⑶ 階段は1足1段で上る。片脚に負担が集中するため、二足一段でゆっくり上ります。
- ⑷ 本は眼の高さに置いて読む。首を深く曲げずに済み、頸椎への負担を減らせます。
- ⑸ 茶碗は指間を広げて支える。指を広げて支えると変形を進めるため、両手で下から支えます。
解説
正解は⑷です。本を眼の高さに置いて読むと、首を深く曲げずに済み、頸椎への負担を減らせます。関節リウマチでは環軸椎の不安定性を生じることがあるため、頸部を曲げ続ける姿勢は避けます。枕は低くし、手関節は中間位に保ち、階段は手すりを使って二足一段で上るなどの工夫もあわせて指導します。関節を守る工夫を、生活の場面ごとに具体的に伝えていきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成