ヘモジデリンを染色する方法はどれか。
ヘモジデリンを染色する方法はどれか。
- ⑴ Kossa 反応Kossa 反応はカルシウム塩を黒く染める方法で、石灰化の確認に用います。
- ⑵ Nissl 染色Nissl 染色は神経細胞の粗面小胞体を染め、Nissl小体を観察する方法です。
- ⑶ Grocott 染色Grocott 染色は真菌の細胞壁を黒く染める鍍銀法です。
- ⑷ Grimelius 染色Grimelius 染色は神経内分泌顆粒を染める好銀性反応です。
- ⑸ Berlin blue 染色フェロシアン化カリウムが三価鉄と反応して青色の沈殿を作り、ヘモジデリンを染めます。
解説
正解は⑸です。Berlin blue 染色は、フェロシアン化カリウムが三価鉄と反応して不溶性の青色の沈殿を作る反応を利用した染色法です。ヘモジデリンは三価鉄を含む鉄の貯蔵形なので、青く染め出されます。ヘモジデローシスや溶血後の組織の評価に用いられます。Kossa 反応はカルシウム塩、Nissl 染色は神経細胞の粗面小胞体、Grocott 染色は真菌、Grimelius 染色は神経内分泌顆粒を染める方法で、目的とする成分が異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成