ソクマル臨床検査技師

門脈圧亢進症で起こりにくいのはどれか。

門脈圧亢進症で起こりにくいのはどれか。

解説

正解は⑶です。門脈圧亢進症では、門脈から肝臓へ入りにくくなった血液が側副血行路を通って全身の静脈へ迂回します。その結果、食道静脈瘤、直腸静脈叢のうっ血による出血、臍の周囲に放射状に広がる腹壁皮下静脈の怒張が生じ、脾静脈のうっ滞によって脾腫も起こります。一方、下大静脈は門脈系とは別の系統であり、血液が逃げ込む先にあたるためうっ血しません。下大静脈がうっ血するのは右心不全やBudd-Chiari症候群のときです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成

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