Bethesda システムの判定で陰性はどれか。
Bethesda システムの判定で陰性はどれか。
- ⑴ ASC-USASC-USは意義不明の異型扁平上皮細胞で、陰性とは判定できない区分です。
- ⑵ HSILHSILは高度扁平上皮内病変で、精密検査が必要な判定です。
- ⑶ LSILLSILは軽度扁平上皮内病変で、HPV感染や軽度異形成に対応します。
- ⑷ NILM上皮内病変も悪性も認めないという意味の略語で、陰性の判定にあたります。
- ⑸ SCCSCCは扁平上皮癌を意味し、悪性と判定される区分です。
解説
正解は⑷です。NILMは negative for intraepithelial lesion or malignancy の略で、上皮内病変も悪性も認めないという陰性の判定を表します。ASC-USは意義不明の異型扁平上皮細胞で、判定を保留する区分です。LSILは軽度扁平上皮内病変、HSILは高度扁平上皮内病変で、いずれも異常の判定にあたります。SCCは扁平上皮癌を意味します。ベセスダシステムは略語の意味がそのまま判定の内容を表しているので、元の英語と合わせて覚えると確実です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成