間接(受身)凝集反応で検出できないのはどれか。
間接(受身)凝集反応で検出できないのはどれか。
- ⑴ HBs 抗体HBs抗体は抗原を結合させた粒子による間接凝集反応で検出できます。
- ⑵ HCV 抗体HCV抗体も粒子凝集法で測定でき、スクリーニングに用いられてきました。
- ⑶ HTLV-1 抗体HTLV-1抗体もゼラチン粒子凝集法で検出できます。
- ⑷ マイコプラズマ抗体マイコプラズマ抗体はゼラチン粒子凝集法で測定される代表的な項目です。
- ⑸ Donath-Landsteiner 抗体二相性溶血素であり、低温で結合し復温して溶血させる試験で検出します。凝集反応では捉えられません。
解説
正解は⑸です。Donath-Landsteiner 抗体は発作性寒冷ヘモグロビン尿症で見られる二相性溶血素で、低温で赤血球に結合し、体温に戻すと補体が働いて赤血球を壊します。この性質を利用した二相性溶血試験で検出するもので、担体粒子に抗原を結合させて凝集を見る間接凝集反応では捉えられません。HBs抗体・HCV抗体・HTLV-1抗体・マイコプラズマ抗体は、いずれもゼラチン粒子やラテックス粒子に抗原を結合させた間接凝集反応で検出できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-07.html)を加工して作成