針筋電図検査において急性脱神経でみられるのはどれか。
針筋電図検査において急性脱神経でみられるのはどれか。
- ⑴ 急速動員筋原性疾患の、所見です。
- ⑵ 陽性鋭波安静時に、自発的に現れます。
- ⑶ 高振幅電位慢性期の、所見です。
- ⑷ 多相性電位慢性期の、所見です。
- ⑸ ミオトニー放電筋強直性疾患の、所見です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。神経との連絡を失った筋線維は、2週間ほどたつと自発的に脱分極し、安静時に陽性鋭波や線維自発電位が現れます。これが急性脱神経の所見です。高振幅電位と多相性電位は神経が再び支配しなおした後の慢性期の所見、急速動員は筋原性疾患、ミオトニー放電は筋強直性ジストロフィーなどでみられます。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成