健常者の末梢血のニューメチレンブルー染色標本(別冊No. 13)を別に示す。矢印…
健常者の末梢血のニューメチレンブルー染色標本(別冊No. 13)を別に示す。矢印が示す細胞について正しいのはどれか。
- ⑴ 赤血球造血の指標となる。若い、赤血球です。
- ⑵ 鉄欠乏性貧血で増加する。減少、します。
- ⑶ 採血後放置すると増加する。増え、ません。
- ⑷ 青色の物質はヘモグロビンの変性物である。リボソームと、RNAです。
- ⑸ 健常者の末梢血中に3,000〜10,000/μL 存在する。桁が、違います。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。矢印が指しているのは網赤血球で、青く染まる網状の物質は残っているリボソームとRNAです。骨髄から送り出されたばかりの若い赤血球なので、その数は赤血球造血がどれだけ盛んかを示す指標になります。鉄欠乏性貧血では減少し、放置しても増えず、健常者の末梢血では2万から10万毎マイクロリットル程度です。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成