末梢血のMay-Giemsa 染色標本(別冊No. 12A)及びペルオキシダーゼ…
末梢血のMay-Giemsa 染色標本(別冊No. 12A)及びペルオキシダーゼ染色標本(別冊No. 12B)を別に示す。考えられるのはどれか。
- ⑴ 伝染性単核球症異型リンパ球が、増えます。
- ⑵ 急性骨髄性白血病骨髄系の芽球が、増えます。
- ⑶ 成人T 細胞白血病花細胞が、現れます。
- ⑷ 慢性リンパ性白血病成熟小型リンパ球が、増えます。
- ⑸ 原発性マクログロブリン血症形質細胞様の細胞が、増えます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。示された標本では、核小体の目立つ大型の幼若な細胞が多数を占め、ペルオキシダーゼ染色で陽性に染まっています。この酵素は骨髄系の細胞に含まれるので、骨髄系の芽球が増える急性骨髄性白血病と判断できます。伝染性単核球症は異型リンパ球、成人T細胞白血病は花細胞、慢性リンパ性白血病は成熟小型リンパ球が増え、いずれも陰性です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成