Michaelis 定数〈Km〉について正しいのはどれか。
Michaelis 定数〈Km〉について正しいのはどれか。
- ⑴ 測定pH の変化に影響されない。条件で、変わります。
- ⑵ アイソザイム間では差異がない。アイソザイムで、異なります。
- ⑶ 大きいほど酵素と基質の親和性が高い。小さいほど、高くなります。
- ⑷ 競合阻害物質の存在下では大きくなる。より多くの基質が、必要になります。
- ⑸ 最大反応速度〈Vmax〉の半分の速度である。そのときの、基質濃度です。
解説
正解は⑷です。競合阻害では、阻害物質が基質と活性部位を奪い合うため、同じ速度を出すのにより多くの基質が必要になり、ミカエリス定数は大きくなります。最大反応速度は変わりません。この定数は測定条件で変わり、アイソザイム間でも異なり、値が小さいほど親和性が高く、最大反応速度の半分を与える基質濃度そのものを指します。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-07.html)を加工して作成