発作性寒冷ヘモグロビン尿症でみられる所見はどれか。
発作性寒冷ヘモグロビン尿症でみられる所見はどれか。
- ⑴ Ham 試験陽性陰性、です。
- ⑵ 補体価〈CH50〉高値消費されて、低値です。
- ⑶ 直接Coombs 試験陰性補体成分が、陽性です。
- ⑷ P 血液型のP 抗原陽性この抗原に、結合します。
- ⑸ Donath-Landsteiner 反応陰性陽性に、なります。
解説
正解は⑷です。発作性寒冷ヘモグロビン尿症では、P血液型のP抗原に対する二相性のドナート・ランドスタイナー抗体が、低温で赤血球に結合し体温で補体を活性化して溶血させます。したがって患者の赤血球はP抗原陽性です。ハム試験は陰性、補体価は消費されて低値、直接クームス試験は補体成分が陽性、ドナート・ランドスタイナー反応は陽性になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-07.html)を加工して作成