赤血球の異常所見はどれか。2つ選べ。
赤血球の異常所見はどれか。2つ選べ。
- ⑴ Cabot 環赤血球内に現れる輪状の構造です。
- ⑵ Auer 小体骨髄芽球にみられる針状の構造です。
- ⑶ Döhle 小体好中球にみられる青い封入体です。
- ⑷ Russell 小体形質細胞にみられる免疫グロブリンの塊です。
- ⑸ Schüffner 斑点マラリア感染赤血球にみられる斑点です。
解説
正解は⑴と⑸です。Cabot環は赤血球の中に現れる輪状やリング状の構造で、紡錘糸の遺残と考えられ、巨赤芽球性貧血や重い貧血でみられます。Schüffner斑点は三日熱マラリアや卵形マラリアに感染した赤血球に現れる微細な赤い点々です。Auer小体は骨髄芽球、Döhle小体は好中球、Russell小体は形質細胞に現れる構造で、いずれも赤血球の所見ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成