血小板無力症で異常となるのはどれか。
血小板無力症で異常となるのはどれか。
- ⑴ 凝固時間凝固因子は正常なので変わりません。
- ⑵ 血小板数血小板数は正常です。
- ⑶ 血小板粘着能GPⅠbを介した粘着は保たれます。
- ⑷ ADP 血小板凝集能GPⅡb/Ⅲaの異常で凝集しません。
- ⑸ リストセチン血小板凝集能リストセチン凝集は保たれます。
解説
正解は⑷です。血小板無力症は、血小板膜の糖蛋白GPⅡb/Ⅲaの異常によって、フィブリノゲンを介した血小板どうしの結合ができなくなる病気です。そのためADPやコラーゲンなど、ほとんどの刺激で血小板凝集が起こりません。一方、GPⅠbを介した粘着は保たれるので、血小板粘着能とリストセチン凝集は正常です。血小板数も正常で、凝固因子は正常なので凝固時間も変わりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成