ホルマリンについて誤っているのはどれか。
ホルマリンについて誤っているのはどれか。
- ⑴ 発がん性がある。発がん性が指摘されており、正しい記述です。
- ⑵ 遮光して保存する。酸化や重合を防ぐため、正しい記述です。
- ⑶ 医薬用外劇物である。医薬用外劇物に指定されています。
- ⑷ 酸化によりクエン酸を生じる。生じるのはギ酸です。
- ⑸ ホルマリン原液は酸性である。ギ酸のため酸性を示します。
解説
正解は⑷です。ホルマリンは酸化されるとクエン酸ではなくギ酸を生じ、これが固定液を酸性にして組織にホルマリン色素を沈着させる原因になります。これを防ぐため、使用時には緩衝液で中性に調整します。ホルマリンは発がん性が指摘されており、医薬用外劇物に指定されています。光で酸化や重合が進むため遮光して保存し、原液は酸化によって生じたギ酸のため酸性を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成