血清遊離脂肪酸が低下するのはどれか。
血清遊離脂肪酸が低下するのはどれか。
- ⑴ 夜間脂肪分解が進んで上昇します。
- ⑵ 空腹時脂肪分解が進んで上昇します。
- ⑶ ヘパリン静注リパーゼが遊離して上昇します。
- ⑷ インスリン投与脂肪分解が抑えられて低下します。
- ⑸ ステロイド療法脂肪分解が促されて上昇します。
解説
正解は⑷です。インスリンは脂肪組織のホルモン感受性リパーゼを抑えて脂肪分解を止めるため、血清遊離脂肪酸は低下します。夜間と空腹時は、インスリンが減ってグルカゴンやアドレナリンが働くため脂肪分解が進み、遊離脂肪酸は上昇します。ヘパリンの静注はリポ蛋白リパーゼを血管内皮から遊離させてトリグリセライドの分解を進めるため上昇し、ステロイド療法も脂肪分解を促して上昇させます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成