37 ℃の加温が必要な検査はどれか。
37 ℃の加温が必要な検査はどれか。
- ⑴ ABO 血液型検査(スライド法)室温で反応するため加温しません。
- ⑵ Rh 血液型検査(カラム法)室温で反応するため加温しません。
- ⑶ 交差適合試験(生理食塩液法)室温で反応するため加温しません。
- ⑷ 直接抗グロブリン試験(カラム法)すでに結合した抗体をみるため加温しません。
- ⑸ 間接抗グロブリン試験(試験管法)IgG抗体を結合させるために加温します。
解説
正解は⑸です。間接抗グロブリン試験では、患者血清中のIgG抗体を赤血球に結合させる段階が必要で、IgGは37 ℃でよく反応するため、この温度での加温を行います。直接抗グロブリン試験はすでに生体内で結合している抗体を検出するので加温は要りません。ABO血液型検査とRh血液型検査、生理食塩液法の交差適合試験は室温で反応するIgM抗体をみるため、加温しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成