健常成人における鉄の体内分布比率が最も高いのはどれか。
健常成人における鉄の体内分布比率が最も高いのはどれか。
- ⑴ 血清鉄全体の1パーセントにも満たない量です。
- ⑵ 組織鉄数パーセントにとどまります。
- ⑶ 貯蔵鉄2割から3割で、2番目に多い分画です。
- ⑷ ヘモグロビン鉄全体の約7割を占めます。
- ⑸ ミオグロビン鉄数パーセントにとどまります。
解説
正解は⑷です。健常成人の体内には3から4グラムの鉄があり、その約7割はヘモグロビン鉄として赤血球に含まれます。次に多いのがフェリチンやヘモシデリンの形で肝臓や脾臓に蓄えられた貯蔵鉄で、およそ2割から3割を占めます。ミオグロビン鉄と酵素に含まれる組織鉄は数パーセント、血清鉄としてトランスフェリンに結合して運ばれている分は1パーセントにも満たない量です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成