分染法と染色部位の組合せで誤っているのはどれか。
分染法と染色部位の組合せで誤っているのはどれか。
- ⑴ C バンド分染法 ― 動原体部を選択的に染め分ける。動原体部を染める方法で、正しい記述です。
- ⑵ G バンド分染法 ― 染色体末端部を選択的に染める。全長に縞模様が現れ、末端部だけではありません。
- ⑶ NOR 分染法 ― 仁形成部分を選択的に染め分ける。仁形成部を染める方法で、正しい記述です。
- ⑷ Q バンド分染法 ― Y 染色体の長腕末端部が強く染まる。Y染色体長腕末端が光り、正しい記述です。
- ⑸ R バンド分染法 ― 不活化X 染色体が染まる。不活化X染色体が染まり、正しい記述です。
解説
正解は⑵です。Gバンド分染法はトリプシンで処理したあとGiemsa染色を行う方法で、染色体の全長にわたって濃淡の縞模様が現れます。末端部だけを選択的に染める方法ではありません。Cバンド分染法は動原体部のヘテロクロマチン、NOR分染法は仁形成部、Qバンド分染法はキナクリンの蛍光でY染色体長腕末端が強く光り、Rバンド分染法では不活化X染色体が濃く染まり、いずれも正しい記述です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成