脂肪便が認められるのはどれか。
脂肪便が認められるのはどれか。
- ⑴ 肝硬変脂肪便の典型的な原因ではありません。
- ⑵ 大腸癌脂肪の消化吸収は妨げられません。
- ⑶ 食道潰瘍脂肪の消化吸収は妨げられません。
- ⑷ 慢性膵炎リパーゼの不足により生じます。
- ⑸ 胃粘膜下腫瘍脂肪の消化吸収は妨げられません。
解説
正解は⑷です。脂肪便は、脂肪の消化や吸収が妨げられて便に脂肪が多く混じる状態です。慢性膵炎では膵外分泌が落ちてリパーゼが不足するため、脂肪が分解されずに脂肪便となり、灰白色で悪臭を伴い水に浮きます。肝硬変でも胆汁の分泌が減れば生じうるものの典型ではなく、大腸癌と食道潰瘍、胃粘膜下腫瘍では脂肪の消化吸収は妨げられません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成