Papanicolaou 染色標本における扁平上皮癌の細胞学的特徴はどれか。
Papanicolaou 染色標本における扁平上皮癌の細胞学的特徴はどれか。
- ⑴ 粘液産生腺癌でみられる所見です。
- ⑵ 腺腔様構造腺癌でみられる所見です。
- ⑶ 光輝性の黄色細胞質角化した細胞質がオレンジGに染まります。
- ⑷ 立体的な重積性集塊腺癌でみられる所見です。
- ⑸ 細顆粒状のクロマチン腺癌でみられる所見です。
解説
正解は⑶です。扁平上皮癌の細胞は角化を示すことがあり、Papanicolaou染色ではオレンジGによって細胞質が光輝性の黄色から橙色に染まります。核は濃く染まってインク状にみえ、細胞の形も紡錘形やおたまじゃくし形など多彩です。粘液産生と腺腔様構造、立体的な重積性集塊、細顆粒状のクロマチンは、いずれも腺癌でみられる所見です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成