悪性腫瘍細胞の特徴はどれか。
悪性腫瘍細胞の特徴はどれか。
- ⑴ 核の円形化輪郭は不整になります。
- ⑵ 核小体不明瞭核小体は大きく明瞭になります。
- ⑶ 細胞質空胞化悪性の指標にはなりません。
- ⑷ 核クロマチン増量DNA量が増えてクロマチンが増量します。
- ⑸ 核と細胞質の面積比〈N/C 比〉の低下核が大きくなるため上昇します。
解説
正解は⑷です。悪性腫瘍細胞では、DNA量が増えて核クロマチンが粗く濃く増量し、核が濃染して見えます。核の輪郭は円形ではなく入り組んだ不整な形になり、核小体は大きく明瞭になります。また、核が大きくなるため核と細胞質の面積比は低下ではなく上昇します。細胞質の空胞化は分化の性質や変性を示すもので、悪性の指標にはなりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成