大腸癌で正しいのはどれか。
大腸癌で正しいのはどれか。
- ⑴ 低分化腺癌が多い。高分化腺癌が大部分です。
- ⑵ 上行結腸に好発する。S状結腸と直腸に好発します。
- ⑶ 大腸腺腫症で好発する。多数の腺腫からほぼ全例が癌化します。
- ⑷ 小腸癌より発生頻度が低い。小腸癌よりはるかに頻度が高いです。
- ⑸ 早期癌にはBorrmann 分類を用いる。進行癌に用いる肉眼分類です。
解説
正解は⑶です。家族性大腸腺腫症では、大腸に多数の腺腫ができ、放置するとほぼ全例が癌化するため、大腸癌が好発します。組織型は高分化腺癌が大部分で、低分化腺癌は少数です。発生部位はS状結腸と直腸に多く、小腸癌よりはるかに発生頻度が高い癌です。Borrmann分類は進行癌の肉眼分類で、早期癌には0型の亜分類が用いられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成