免疫電気泳動像(別冊No. 12)を別に示す。矢印が示す沈降線に相当するのはどれ…
免疫電気泳動像(別冊No. 12)を別に示す。矢印が示す沈降線に相当するのはどれか。ただし、泳動像上部は写真、下部は沈降線の模式図を示している。
- ⑴ IgAβ領域からγ領域に位置します。
- ⑵ IgMより陰極側に位置します。
- ⑶ トランスフェリンβ領域に現れる代表的な蛋白です。
- ⑷ トランスサイレチンアルブミンより陽極側に泳動されます。
- ⑸ α1 -アンチトリプシンα1領域に泳動されます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。免疫電気泳動では、泳動の位置と沈降線の形から蛋白を見分けます。示された矢印はβ領域にある細く弓なりの線を指しており、この位置に現れる代表的な蛋白はトランスフェリンです。IgAはβ領域からγ領域、IgMはβ領域でより陰極側に位置し、α1-アンチトリプシンはα1領域、トランスサイレチンはアルブミンより陽極側に泳動されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成