X 連鎖無γ-グロブリン血症患者の末梢血で数が極めて少ないのはどれか。
X 連鎖無γ-グロブリン血症患者の末梢血で数が極めて少ないのはどれか。
- ⑴ 単球数は保たれています。
- ⑵ 好中球数は保たれています。
- ⑶ T 細胞数は保たれています。
- ⑷ B 細胞成熟できず末梢血でほとんど認められません。
- ⑸ NK 細胞数は保たれています。
解説
正解は⑷です。X連鎖無γ-グロブリン血症はBruton型チロシンキナーゼの遺伝子異常によって起こり、B細胞が前駆細胞から成熟できません。そのため末梢血のB細胞が極めて少なく、免疫グロブリンもほとんど作られないので、生後6か月ごろから細菌感染を繰り返します。T細胞とNK細胞、単球、好中球の数は保たれているため、細胞性免疫はおおむね正常です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成