大腸病変部の染色標本(別冊No. 7)を別に示す。染色法はどれか。
大腸病変部の染色標本(別冊No. 7)を別に示す。染色法はどれか。
- ⑴ PAS 反応中性粘液を赤紫色に染めます。
- ⑵ Gram 染色細菌を染める方法です。
- ⑶ orcein 染色弾性線維を染める方法です。
- ⑷ Grocott 染色真菌を黒く染める方法です。
- ⑸ Ziehl-Neelsen 染色抗酸菌を染める方法です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。示された大腸の標本では、粘膜の杯細胞に含まれる中性粘液が鮮やかな赤紫色に染まっています。PAS反応は過ヨウ素酸で糖の水酸基を酸化してアルデヒドにし、Schiff試薬で発色させる方法で、グリコーゲンや中性粘液、真菌、基底膜を染めます。Gram染色とZiehl-Neelsen染色は細菌、Grocott染色は真菌、orcein染色は弾性線維を染めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成