急性心筋梗塞の心電図(別冊No. 3)を別に示す。梗塞部位で正しいのはどれか。
急性心筋梗塞の心電図(別冊No. 3)を別に示す。梗塞部位で正しいのはどれか。
- ⑴ 広範囲前壁Ⅰ・aVLとV1からV6に変化が出ます。
- ⑵ 前壁中隔V1からV4誘導に変化が出ます。
- ⑶ 側壁Ⅰ・aVL・V5・V6誘導に変化が出ます。
- ⑷ 下壁Ⅱ・Ⅲ・aVF誘導に変化が出ています。
- ⑸ 純後壁V1・V2の鏡像変化で判断します。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。示された心電図では、Ⅱ誘導、Ⅲ誘導、aVF誘導に異常Q波とST上昇が認められます。これらは心臓の下壁を反映する誘導なので、梗塞部位は下壁と判断できます。多くは右冠動脈の閉塞によります。広範囲前壁はⅠ・aVLとV1からV6、前壁中隔はV1からV4、側壁はⅠ・aVL・V5・V6、純後壁はV1とV2の鏡像変化で判断します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成