髄液検査で細胞数4/μL、蛋白質76 mg/dL、グルコース52 mg/dL で…
髄液検査で細胞数4/μL、蛋白質76 mg/dL、グルコース52 mg/dL であった。考えられるのはどれか。
- ⑴ Guillain-Barré 症候群蛋白細胞解離が特徴的です。
- ⑵ 化膿性髄膜炎細胞数が著増し糖が低下します。
- ⑶ くも膜下出血血性やキサントクロミーを示します。
- ⑷ 結核性髄膜炎単核球が増え糖が低下します。
- ⑸ 日本脳炎細胞数が増加します。
解説
正解は⑴です。細胞数は4/μLと正常範囲なのに蛋白質だけが76 mg/dLと増えています。この蛋白細胞解離はGuillain-Barré症候群に特徴的で、発症から1週間ほどして現れます。化膿性髄膜炎では細胞数が著増して糖が下がり、結核性髄膜炎も単核球が増えて糖が下がり、日本脳炎では細胞数が増え、くも膜下出血では血性髄液を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成