抗血栓性に作用するのはどれか。
抗血栓性に作用するのはどれか。
- ⑴ トロンビンフィブリンを作る中心的な酵素です。
- ⑵ トロンボモジュリンプロテインCを活性化して凝固を抑えます。
- ⑶ von Willebrand 因子血小板の粘着を仲立ちします。
- ⑷ β-トロンボグロブリン血小板の活性化を示す物質です。
- ⑸ プラスミノゲンアクチベーター線溶を進める因子です。
解説
正解は⑵です。トロンボモジュリンは血管内皮細胞の表面にある膜蛋白で、トロンビンと結合するとその性質を変えてプロテインCを活性化させます。活性化プロテインCは活性型第Ⅴ因子と第Ⅷ因子を分解するので、全体として凝固を抑える抗血栓性に働きます。トロンビンとvon Willebrand因子、β-トロンボグロブリンは血栓を作る方向に、プラスミノゲンアクチベーターは線溶に働きます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp160411-05.html)を加工して作成